Neuro Diveはどんな事業所？特徴や講座内容、利用条件を徹底解説

「Neuro Diveはどんな事業所？」
「利用対象条件は？」

など、Neuro Diveについて詳しく知りたいと思っている方はいませんか？

この記事では、Neuro Diveの特徴や講座内容、利用条件などについて詳しく紹介します。

興味のある方はぜひ参考にして、説明会に申し込んでみてください。

Neuro Diveとは？

Neuro Diveは、日本初の先端IT領域を学ぶことができる就労移行支援事業所です。

全ての発達障害の方に当てはまるというわけではありませんが、発達障害の特性である高い集中力や論理的思考力、パターン認識能力などは、データサイエンスやデータ分析などの業務に適正があると考えられていることから、Neuro Diveでは、そのような特性を職業上の強みに変える支援を行っています。

たとえ障害があっても高度な業務に素質を活かせるようサポートしてくれるので、健常者と同じように働くことが可能になります。

Neuro Diveの特徴

Neuro Diveには、以下の特徴があります。

• 先端IT領域・就職支援に精通した専門支援員を配置
• 経験やノウハウを活かしたプログラムを提供
• 企業実習～就職・就職後の定着までをサポート

それぞれについて詳しく解説します。

先端IT領域・就職支援に精通した専門支援員を配置

Neuro Diveでは、豊富な経験と実績を持つITアドバイザーが一人ひとりの目標に合わせた個別の学習計画を作成して、学習をサポートしてくれます。

就職面では支援員による自己分析やコミュニケーションスキル向上などのビジネススキルの向上を目指すことができるので、とても心強いです。

経験やノウハウを活かしたプログラムを提供

Neuro Diveの運営会社は、パーソルグループの特例子会社である「パーソルダイバース」です。

障害のある社員と一緒に働くことを通じて、一般就労や安定した就労継続に必要なノウハウを培っているため、就労移行支援事業所でも、これらを活かしたプログラムを提供してくれます。

企業実習～就職・就職後の定着までをサポート

Neuro Diveでは、企業実習も多数実施しています。

机上学習だけでは得ることができない「実践的な経験」を通じて様々な業界で働くIT人材を輩出しているため、実績も豊富です。

また、就職先で長く活躍できるよう、企業との懸け橋的な役割も果たしてくれるため、一人で就職活動を行うよりはとても安心です。

障害のある方の就職支援に精通したスタッフが一人ひとりに合った就業環境をサポートしてくれるので、不安なく就職活動に励むことができるでしょう。

Neuro Diveの講座内容

Neuro Diveには、以下2つの講座が用意されています。

• 先端ITスキル講座
• ビジネススキル講座

それぞれについて詳しく解説します。

先端ITスキル講座

先端ITスキル講座は、PythonやRなどのプログラミング言語から基礎統計、ディープラーニングまで、データサイエンティストに必要なスキルを体系的に学べる講座です。

以下のステップで進めていきます。

①データビジネス全容の理解とPythonなどのプログラミング言語を習得する
➁ITアドバイザーが個別の学習計画を作成し、専門性の醸成を図る
③企業実習を通じた実践体験
④内定・就職後の安定就労サポート

以下、先端ITスキル講座の一例です。

ビジネススキル講座

ビジネススキル講座は、コミュニケーション・健康管理・職業能力・基本的労働習慣といった働く上での基礎体力といえる部分を学べる講座です。

先端ITスキルとあわせて企業に価値貢献していく人材育成を目指し、フレームワークやプレゼン、ビジネス思考養成など実務で役立つ講座が充実しています。

ビジネススキル講座は、以下のステップで進めます。

①コミュニケーション、健康管理、職業能力基本的労働習慣などの基礎体力を身に付ける
➁企業実習を通じた実践体験
③内定・就職後の安定就労サポート

以下、ビジネススキル講座の一例です。

• 自己分析講座
• ビジネスコミュニケーションスキル講座
• セルフコントロール
• 就職活動・面接対策講座

自己分析講座では、職業適性に合った職種を見つけ、コミュニケーションの特長を分析して課題を理解します。

ビジネスコミュニケーションスキル講座では、働く場面を想定したコミュニケーションの取り方や質問や相談の仕方、トラブルの対応方法などを学び働く準備を整えます。

セルフコントロールでは、仕事面や生活面での不安や感情をコントロールする方法や自分の特性を学び、安定して働く力を身に付けます。

就職活動・面接対策講座では、業界分析や企業研究をはじめ、自己分析から応募書類作成、実際の面接練習を通して就職内定を目指します。

Neuro Diveの利用条件

Neuro Diveでは、以下の条件に当てはまる方であれば無料で利用できます。

• 障害福祉サービス受給者証を持っている方
• 18歳～64歳までの障害のある方
• 就労移行支援事業所へ通所が可能な方
• 現職中でない方

上記の条件に当てはまらない方は、有料のプランであれば利用可能です。

有料版「Neuro Dive Online」の特徴

Neuro Dive Onlineは、オンライン完結の有料学習プログラムです。

コミュニケーションが苦手な方でも特性についてサポートを受けながら、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材としてのキャリアアップを目指すことができます。

Neuro Dive Onlineで目指せる分野

Neuro Dive Onlineで目指せる分野は、以下の2つです。

• データ分析
• RPA/VBAエンジニア

データ分析は、データの整理や可視化のスキル、統計や機械学習の知識などが必要で、データマイニングによる分析や分析結果をもとにした課題解決や提案を行います。

RPA/VBAエンジニアは、Office関連のマクロの知識やRPAの知識が必要で、事務処理の自動化などを行い、業務改善や工数削減を目指します。

Neuro Dive OnlineのDXスキルアップ講座内容

Neuro Dive OnlineのDXスキルアップには、以下の講座があります。

• プログラミング(R/Pythonなど)
• 機械学習
• データサイエンス基礎
• データ可視化
• AI・人工知能
• RPA
• 確率・統計

Neuro Diveの利用までの流れ

Neuro Diveの利用までの流れは、以下のとおりです。

①説明会に申し込む
➁個別面談・体験利用する
③受給者証を申請する
④利用規約を読んで契約する
➄利用開始

Neuro Diveを利用するためには、まずは説明会に参加する必要があります。

以下、説明会の概要です。

説明会では、AI(機械学習)、データサイエンス、RPAのスキルを活用した仕事内容や就職実績について説明があります。

説明会の後は、希望する方のみ個別相談を受けることができます。

Neuro Diveの事業所は全国5箇所に設置

Neuro Diveの事業所は、以下の5箇所に設置されています。

Neuro Diveのまとめ

Neuro Diveの特徴や講座内容、利用条件などについて紹介しました。

Neuro Diveは、日本初の先端IT領域を学ぶことができる就労移行支援事業所です。

先端IT領域・就職支援に精通した専門支援員を配置し、企業実習～就職・就職後の定着までをサポートしてくれるため、障害のある方も健常者と同じ環境で高度な業務に取り組むことができるようになります。

専門スキルを身に付ければ収入も上げることができるので、まずは、説明会に申し込んでみてはいかがでしょうか。

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