【要注意】YouTubeショート動画の再生回数カウント方法が変更!エンゲージメントビューとの違いを解説
YouTube成長パートナーのケビンです。
2025年4月から、YouTubeショート動画の再生回数のカウント方法が変更されました。この記事では、変更内容や新しく登場した「エンゲージメントビュー」との違いについて、わかりやすく解説します。
この記事は、『YouTube成長パートナー・ケビンのスキルアップチャンネル』を文字起こしした内容になっています。動画で見たい方はこちらもぜひチェックしてください。
再生回数カウント方法の変更内容

これまでYouTubeショート動画の再生回数は、一定の秒数が経過した後に「再生された」とみなされてカウントされていました(明確な秒数は不明)。
しかし、2025年4月以降は「再生された瞬間」にカウントされるようになりました。つまり、動画をほんの一瞬でも表示させれば、再生回数として記録される仕様になったのです。
この変更により、視聴者が最後まで動画を見たかどうかに関係なく、再生数が増える傾向があります。
他プラットフォームとのカウント基準が統一

今回の変更により、YouTubeショートの再生回数のカウント基準は、TikTokやInstagramリールと同様になりました。
たとえば、TikTokでウケる動画とYouTubeショートでウケる動画の違いを検証するなど、各プラットフォームでのパフォーマンス比較がしやすくなったといえます。
新指標「エンゲージメントビュー」が登場
今回のアップデートに合わせて、YouTube Studioに新たな指標「エンゲージメントビュー」が追加されています。
視聴回数=表示された瞬間にカウント
エンゲージメントビュー=実際に一定時間以上視聴された場合にカウント
エンゲージメントビューは、以前のカウント方式に近い数字で、しっかりと動画が見られた回数を把握するために重要な指標となっています。
視聴回数とエンゲージメントビューの差

たとえば、あるショート動画のデータを見てみましょう。
視聴回数:1,600回(=見た瞬間にカウントされた回数)
エンゲージメントビュー:608回(=しっかりと見られた回数)
上記のように、3倍近い差が生まれるケースもあります。単純に視聴回数だけを見て評価すると、実態とはズレる可能性があるため注意が必要です。
運用目的によって重視する指標を選ぶ

ショート動画の運用目的によって、注目すべき指標は変わってきます。
運用目的 | 重視する指標 |
たくさんの人に認知させたい(広告目的) | 視聴回数 |
本編動画への誘導やチャンネル登録を狙いたい | エンゲージメントビュー |
単純に「視聴回数を稼ぎたい」のか、あるいは「しっかり見てもらってファンを増やしたい」のかによって、見るべき数値は異なります。特に、ショート動画から本編動画へ誘導したい場合や、チャンネル登録につなげたい場合は、エンゲージメントビューを重視した運用が重要になります。
まとめ
YouTubeショート動画の再生回数カウント方法変更とエンゲージメントビューについて、解説しました。
今後は「視聴回数」だけでなく、「エンゲージメントビュー」を併せて確認し、目的に合った正しい分析・改善を行うことが大切です。
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