【YouTubeの始め方】カメラ撮影機材はスマホで十分!?台本や編集など最初の工夫の仕方について解説
YouTube成長パートナーのケビンです。
YouTubeを始めるとき、多くの方が「機材がない」「編集できない」「何を話せばいいか分からない」という壁を感じるのではないでしょうか。
私も最初は同じでした。本記事では、その経験を踏まえ、最もハードルの低いスタート方法を、初心者にも分かりやすく解説します。
この記事は、『YouTubeの始め方・伸ばし方の教科書』を文字起こしした内容になっています。動画で見たい方はこちらもぜひチェックしてください。
最初の撮影機材は“スマホだけ”で十分です

多くの方が「ちゃんとしたカメラがないと始められないのでは?」と思いがちですが、現在はスマホの性能が非常に高く、最初の撮影として使用する機材としては十分です。
私たちも初期の配信はすべてスマホでした。
画質・音質・手ブレ補正は年々向上しており、初心者が必要とするクオリティを完全に満たしています。
スマホで十分な理由
- 画質・音質がYouTube基準に達している
- 三脚を付ければ安定した映像が撮れる
- 初期投資ゼロですぐ始められる
- 撮影・編集・アップロードが1つで完結
私たちがInstagramやFacebookでライブを配信していた頃は、スマホ1台で完結していました。
そのアーカイブをYouTubeにアップしただけの動画が20万回再生されたこともあります。
これは、「機材よりも“必要とされる内容”の方が圧倒的に強い」という事例です。
撮影前に話す内容を整理すると上手くいく

配信初心者がつまずきやすいのが、撮影前の準備です。
「台本をどう作るか?」「覚えられない」という声をよく聞きますが、最初から台本を作り込む必要はありません。
私たちが意識しているのは、話す順番だけを先に整理することです。
整理すると話しやすくなるポイント
- 今日の動画のテーマ
- 話す内容を3〜5ポイント程度に絞る
- 順番だけ決めておく(箇条書きでOK)
- 読むのではなく“流れを確認する”程度にする
なぜ台本を作りすぎない方がいいのか?
それは、読み上げることに集中してしまい、感情が乗らず視聴者が離脱しやすくなるからです。
私たちも「流れだけ決めて話す」というスタイルを続けてきました。
その方が自然な口調になり、視聴者にも伝わりやすい動画になります。
編集できなくても伝わる工夫ができる

編集は確かに重要ですが、初心者が最初からこだわる必要はありません。私たちも初期は「編集なし」で配信していました。
ではどうやって内容を伝えていたのか?
編集なしでも“伝わる動画”にするコツ
- スケッチブックに手書きでポイントを書く
- 配信中にそれを見せる(テロップの代わり)
- 途中から視聴した人でも内容が分かる構成にする
- 話の切り替わりを目で追えるようにする
現在はデジタル編集が当たり前ですが、逆に手書きのフリップは目立ちます。
初心者でもすぐ使えて、視聴者の理解を助ける非常に強いツールです。
伸びる動画には明確な“ニーズ”がある
私たちの浴衣ライブ動画が20万回再生された理由は、「背が低い人向け」という悩みに特化していたからです。
- 文章や写真では伝わらない部分を動画で解決
- 専門的な悩みをピンポイントで解消
- ニーズに合えばスマホ動画でも伸びる
最初に意識すべきは、編集ではなく「どんな悩みを解決できるか」です。
サムネイルとタイトルは視聴の入口

どれだけ内容が良くても、クリックされなければ見てもらえません。サムネイルとタイトルは、いわば動画の玄関です。
サムネイルには、この動画の中身がパッと見で分かるような内容を入れます。
サムネイルのポイント
- 何の動画か一瞬で分かる写真
- シンプルで要点が伝わるデザイン
- 見る人が“自分向けだ”と思える要素
私たちも企業向けの動画で、サムネをビジネス風から“撮影風景の写真”に変えただけで、クリック率が2〜3倍に上がったことがあります。
タイトルには“視聴者が使う言葉”を入れる

専門の言葉を使いすぎると検索で出てこなくなります。
そのため、自分の言葉と視聴者が調べる言葉のギャップを認識します。
例えば、私たちは“着付け(きつけ)”という言葉を使いますが、一般の人は“着方(きかた)”で検索するケースが多い。
タイトルに入れるべきもの
- 視聴者が実際に使う言葉
- 検索されるキーワード
- 誰に向けたものか分かるフレーズ
- 何が学べるか一目で分かる内容
YouTubeでは検索からの流入も大きいため、視聴者が使う言葉を意識するだけで再生数が変わります。
まずは始めること。改善は後からで大丈夫
私たちはこれまで数多くの配信や動画制作を行ってきましたが、どのチャンネルでも共通して言えることがあります。
「最初から完璧を目指す必要はない」
機材も編集も、必要だと感じたら後から追加すれば良いのです。
まとめ
YouTubeは「スマホだけ」で始められます。
大事なのは機材でも編集でもなく、視聴者に何をどう伝えるかです。
- スマホで十分
- 台本は“流れ”だけでいい
- 編集なしでも工夫次第で伝わる
- サムネとタイトルは入口として重要
- 悩みに特化すると動画が伸びやすい
- 改善や機材追加は後からでOK
あなたの発信は、必ず誰かの悩みを解決します。まずは1本、気軽に撮ってみてください。
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