自動文字起こしサービスの「Notta」ってどんなシステム？特徴や機能、利用開始までの流れを徹底解説

「Nottaはどんな文字起こしサービス？」
「Nottaにはどんな機能があるの？」

など、Nottaについて興味を抱いている方はいませんか？

この記事では、Nottaの特徴や便利な機能、利用開始までの流れについて紹介します。

使い方はとても簡単なので、ぜひ参考にして導入を検討してみてはいかがでしょうか。

Nottaとは？

Nottaは、高精度の音声認識とAI要約機能を使って、1時間の音声をわずか5分で文字起こし・要約してくれる自動文字起こしサービスです。

最近では、企業で文字起こしの需要が高まっており、会議などの議事録作成を効率化するための文字起こしをはじめ、誰にでも情報を届けやすくするためのリアルタイムでの文字起こし作業が増えてきています。

人力での文字起こしは、多大な労力と手間がかかり作業効率への影響も否めません。

Nottaは、商談やWeb会議の議事録作成を簡易化し、情報共有を効率的に行えるシステムなので、社内会議だけでなく、対面会議や講座、セミナーやインタビュー、研修など幅広いシーンで活用できるでしょう。

導入する企業も年々増えてきています。

Nottaの特徴

Nottaには、以下の特徴があります。

• 様々なデバイスで利用できる
• データの共有ができる
• 音声と文字起こしデータの解析が可能
• 自動要約してもらえる
• テキストや字幕のエクスポートができる

それぞれについて詳しく解説します。

様々なデバイスで利用できる

Nottaは、PCはもちろん、スマホやタブレットからも利用できます。

PCはブラウザから、スマホやタブレットは、アプリからアクセス可能です。

利用できるデバイスが多いと、外出先でも作業ができるため、時間を有効に使うことができるでしょう。

データの共有ができる

Nottaは、文字起こしをしたデータを共有することも可能です。

文字起こしをしたデータをテキストファイルとしてエクスポートし、企業それぞれが使っているファイル形式として保存や共有ができます。

また、文字起こしをしたデータにパスワード付きの共有リンクを発行すれば、必要なメンバー間で共有することでき、作業効率をアップさせることに繋げられます。

音声と文字起こしデータの解析が可能

Nottaでは、音声データをテキストデータ化することができるため、作業スピードを早めることができます。

文字起こしを効率化することで、分析に充てる時間も増やすことができるでしょう。

また、音声データを一字一句テキストとして再現することができるので、高い精度の解析も可能になります。

文字起こしの時間を軽減できるため、その他の分析作業に時間を使って、ビジネスの幅を広げることにも繋げられるでしょう。

自動要約してもらえる

Nottaには、ChatGPTを使ったAI要約機能が搭載されています。

高い精度を誇るChatGPTを使った要約が作成されるため、会議の議事録で要約する必要がある場合などは便利に利用できるでしょう。

ChatGPTに流し込むデータは暗号化されるので、AIによる学習の対象にはならず、セキュリティ上も情報流出の心配はなくて安心です。

テキストや字幕のエクスポートができる

Nottaで作成した文字起こし結果の文章は、テキストファイルのほか、字幕用のSRTファイルやPDFファイルなどの形式でエクスポートすることができます。

簡単に字幕を作成することができるので、YouTubeにアップロードする動画に字幕をつける作業にも便利に活用できるでしょう。

新たに追加したNottaの新機能

Nottaでは、新たな機能を追加しました。追加された新機能は、以下の3つです。

• AIテンプレート
• リアルタイム翻訳
• 2ヵ国語文字起こし/翻訳

AIテンプレートでは、文字起こし結果のAI要約時に適用するAIテンプレートを継続的に追加、アップデートしていきます。

リアルタイム翻訳は、発話された内容を録音の進行と並行して文字起こしし、翻訳して結果を表示する機能です。

2ヵ国語文字起こし/翻訳は、2か国語が混在する音声や動画の文字起こしと翻訳ができる機能です。

現在サポートされている言語は、日本語、英語、中国語、ベトナム語です。

まだまだある！Nottaの便利な機能

Nottaには、以下の便利な機能も備えられています。

• カスタム単語登録
• 多言語テキスト翻訳
• クイックリンク対応
• Chrome拡張機能
• スケジュール機能
• 発言者名の変更

それぞれについて詳しく解説します。

カスタム単語登録

カスタム単語登録では、専門用語や頻繁に使用する会社名や人名をカスタム辞書に登録することで、文字起こしの精度を向上させながら、編集作業を効率化することができます。

編集作業を効率化させることで、利用時間をグッと短縮することができ、余った時間は別の作業へと利用することが可能になります。

多言語テキスト翻訳

多言語テキスト翻訳は、文字起こし結果を42の言語に翻訳することができる機能です。

対応している言語が多いことはもちろん、英語と日本語の同時変換もできたり、国際会議や研修のサポートにも活用できたりします。

クイックリンク対応

クイックリンク対応は、Dropbox、GoogleドライブのリンクをNottaに貼り付けるだけで、手軽に文字起こしを実行できる機能です。

自分で文字を入力する手間が省けるため、時間短縮にも一役買います。

Chrome拡張機能

Chrome拡張機能は、Notta Chrome拡張機能を利用して、Chrome内の音声を直接テキスト化できる便利機能です。

アプリ内で結果の編集や閲覧が可能となっているため、システムが苦手な方であっても、簡単に自動文字起こし機能が活用できるでしょう。

スケジュール機能

スケジュール機能は、Googleカレンダーと連携してNottaで簡単に予約ページの作成や共有ができる機能です。

ZoomなどのWeb会議や対面会議を効率的に日程調整することができるため、スケジュール管理が苦手な方にとっては、とてもありがたいサービスでしょう。

発言者名の変更

発言者の変更は、発言者の特定と名前変更が自動で行われて、会話の整理が容易になる機能です。

会話の整理が容易にできれば、伝えるべきことを伝えたい方にきちんと伝えることができるため、作業ミスのリスクを減らすことにも繋げられるでしょう。

Nottaの料金プラン

Nottaには、以下4つの料金プランがあります。

ファイルのインポート回数が限定されたり、ダウンロード機能に制限があったりなどしますが、無料プランであれば「お試し」としても利用できるので、「自分に合っているのか知りたい」「利用しやすいの試してみたい」という方は、まずは無料プランを契約して利用を始めてみるのも良いでしょう。

有料プランは、個人というよりはチーム向けです。

利用できる機能が多いので、ビジネスの場でも大いに活用できるでしょう。

Nottaの文字起こし開始までの流れ

Nottaの文字起こし開始までの流れについて、紹介します。Googleアカウントなどを利用すれば簡単に登録できるので、ここでは、メールアドレスを使った方法を説明します。

①「Notta」のウェブサイトにアクセスする
➁画面右上にある「新規登録」ボタンをクリック
③メールアドレスを選択する
④送られてきた認証コードを入力
➄アンケートに回答（回答せずスキップすることも可能）
⑥「ワークスペース新規作成」画面が開いたら、名前を入力して「次へ」をクリック
➆「チームで利用」または「個人で利用」かを選択し、「次へ」をクリック
⑧Nottaの管理画面が開いて、文字起こしするための登録が完了

新規登録を行う際は、メールアドレスの入力を間違わないようにしましょう。

間違えて入力すると認証コードが届かず、登録を完了させることができないので注意してください。

Nottaのまとめ

Nottaは、高精度の音声認識とAI要約機能を使って、1時間の音声をわずか5分で文字起こし・要約してくれる自動文字起こしサービスです。

導入している企業も増えてきており、文字起こしの多大な労力と手間を大幅にカットして、効率良く作業ができる環境を整えてくれます。

新たに追加された機能によって、利用価値も大幅にアップしました。

自動文字起こしサービスを検討している方や企業の方は、ぜひNottaで無駄な時間をカットして、ビジネスチャンスを広げてみてはいかがでしょうか。

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