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AI議事録自動作成ツールなしでも大丈夫!CLOVA NoteとChatGPTで議事録を作成する方法

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会議の議事録作成は重要ですが、時間がかかり、多忙なビジネスパーソンにとっては煩わしい作業です。昨今では、AIを活用した議事録作成ツールもリリースされていますが、セキュリティや予算の観点から、議事録作成ツールを使えない場合もあるでしょう。

本記事では、議事録作成ツールを使えない場合でも、議事録を楽に作成する方法を解説します。文字起こしツール「CLOVA Note」と、「ChatGPT」を組み合わせた革新的な方法です。

たとえば外回りでのオフライン商談や、対面でのインタビュー時など、録画機能が使えない場合に効果的です。

文字起こしツール「CLOVA Note」とは

CLOVA Noteは、LINE株式会社のAIテクノロジーブランド「LINE CLOVA」が提供する文字起こしサービスです。録音された音声ファイル(※)をアップロードすると、AI音声認識アプリが文字起こしを行います。

※CLOVA Noteは、m4a、mp3、aac、wav、amrファイルをサポートしています。

録音は、一度に最長180分まで可能です。

文字起こしツール「CLOVA Note」の特徴とメリット

高精度な日本語認識

CLOVA Noteは、日本語に特化した音声認識技術「CLOVA Speech」を採用しているので、日本語特有の言い回しや方言にも対応し、高い精度で文字起こしを行います。

一般的な会話だけでなく、ビジネスシーンで頻繁に使用される専門用語も正確に認識します。

また、複数の話者がいる場合でも、誰が発言したかを自動で識別することができる話者分離機能や、音声ファイルの該当部分に素早くアクセスできるタイムスタンプ機能なども備えられており、時間と労力の削減につながります。

LINEブランド

CLOVA Noteは、LINE株式会社の「LINE CLOVA」というブランドによるアプリなので、ログイン時にもLINEアカウントを使用します。

LINEユーザーにとっては、新規登録などの手間もなく気軽にトライすることができます。

文字起こしツール「CLOVA Note」の料金

CLOVA Noteでは、毎月300分の利用時間(音声記録をノートに変換できる時間)が提供され、無料で利用することができます(2024年9月現在)。

月間利用時間を使い切っても、スマートフォンアプリでは使い放題で利用が可能。

さらに、サービスの品質向上のためのユーザーデータ取得に同意すると、毎月300分が追加提供され、毎月合計600分を無料で利用することができます。

文字起こしツール「CLOVA Note」とChatGPTを使った議事録の作成方法

CLOVA NoteとChatGPTを組み合わせることで、効率的かつ質の高い議事録を作成できます。以下に、その手順を説明します。

1.会議の録音データをCLOVA Noteで文字起こし

録音した音声ファイルをCLOVA Noteにアップロードし、文字起こしを行います。
次にCLOVA Noteの編集機能を使用して、明らかな誤りや不要な部分を修正します。

2. ChatGPTへの入力

編集済みの文字起こしファイルをChatGPTに入力します。

2つのツールを組み合わせれば、誰でも簡単に議事録を作成することができます。

まとめ

文字起こしツール「CLOVA Note」と、生成AI「ChatGPT」を活用した議事録作成方法を紹介しました。

議事録作成ツールを使えない場合でも、こちらの方法を活用すれば、時間の大幅な節約や高品質な議事録作成が可能になります。

ただしAIツールを使用する際には、機密情報の取り扱いや、生成コンテンツのファクトチェックなど、注意も必要です。

AIツールと人間の判断を適切に組み合わせることで、効率的かつ正確な議事録作成を実現し、組織の生産性向上に貢献できるでしょう。

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