SNSの中でなぜYouTubeがおすすめ?投稿して何年経っても再生回数が積み上がるYouTubeの特徴を解説!TikTokやInstagramと何が違う?
YouTube成長パートナーのケビンです。
本記事では、数あるSNSの中でもなぜYouTubeを選ぶべきなのか、その理由を体系的に整理して解説します。
YouTubeと、Facebook、Instagram、X、TikTokとの違いを踏まえながら、企業やお店がどのSNSに注力すべきか迷っている方にとって、実践的なヒントとなる内容です。
投稿から何年経っても再生が伸び続ける「ストック型SNS」の強みを徹底解説します。
この記事は、『YouTubeの始め方・伸ばし方の教科書』を文字起こしした内容になっています。動画で見たい方はこちらもぜひチェックしてください。
YouTubeを選ぶ決定的な理由は「ストック性」にある

他のSNSとYouTubeの決定的な違い
Facebook、Instagram、Xなど一般的なSNSは、基本的にタイムライン型のメディアです。ユーザーは新しい投稿から順に流し見するため、過去の投稿が数年後に突然見られることはほとんどありません。
一方で、YouTubeにはストック型と呼ばれる特性があります。これは、過去の動画でもユーザーの興味関心に合えば数年後でもおすすめ動画として表示され続けるという仕組みです。
YouTubeのおすすめ動画で上がってくるものとは

YouTubeは以下のような仕組みで過去動画をおすすめとして表示します。
- 視聴者の興味関心に合わせて、投稿時期に関係なくおすすめ表示される
- 検索エンジン的な役割があり、古い動画でも検索で見つかる
- 良質な動画は数年かけて再生数が積み上がる
実際に、手書き解説の動画が「投稿から7年間」かけて20万再生に至ったケースもあります。FacebookやInstagramで「7年前の投稿が急にバズる」ことはほぼありえませんが、YouTubeでは日常的に起こる現象です。
SNS運用の負担が大きい時代にYouTubeが向いている理由
すべてのSNSを更新し続けるのは現実的ではない

企業・店舗運営者の多くがSNS発信で抱える悩みとして、
- SNSが多すぎて更新が追いつかない
- 写真撮影、文章作成、最新情報の発信など手間がかかる
- 全SNSを継続更新する義務感が辛い
といった点があります。
それに対し、YouTubeは短期的な更新頻度より「良い動画を資産として残す」という考え方が向いています。
動画が資産として機能する

YouTubeに向いている動画は以下のような「残して価値のある情報」です。
- お客様からよく聞かれる質問の解説
- 商品・サービスの使い方
- 季節に左右されず繰り返し見られる内容
- 業界の基礎知識や専門的な解説
こういった動画は毎日更新する必要もなく、一度作れば1年後、2年後でも新規のお客様に見てもらえる資産になります。
YouTubeと他のSNSの役割の違い
YouTubeに向く情報・向かない情報
YouTubeに向く投稿
- よくある質問の回答
- 長期間使える解説・ノウハウ
- 季節ごとに繰り返し需要がある情報
- 専門的知識を丁寧に紹介する動画
YouTubeに向かない投稿
- セール告知
- イベント告知
- 短期間で役目を終える情報
これらの「消費期限が短い情報」はInstagramやXのほうが向いています。
YouTubeは「検索されるSNS」という強みがある

YouTubeは、視聴者が能動的に検索するSNSです。
たとえば、
- 料理の作り方
- 着物の着方
- 商品の使い方
- 便利な操作方法
このような検索行動に対して動画が表示されるため、古い動画でも検索にヒットすれば再生され続けるのがYouTubeの大きな強みです。
YouTubeがファン化を生む理由

動画は視聴者の「時間」を奪うからこそ深い関係性が生まれる
YouTubeを見る視聴者は、「動画を見るぞ」という意識を持ってアプリを開いています。これは、移動中にパッと見るXやInstagramとは異なる姿勢です。
10分、20分と動画を見続けることで、視聴者は発信者に対して以下のような感情を抱きます。
- 親近感が湧く
- 信頼感が増す
- 詳しい人だと感じる
- その人から買いたい/依頼したいと思う
この「関係性の深さ」は他のSNSでは得にくい特徴です。
実際のイベント会場での効果
ある着物イベントでは、FacebookやInstagramのフォロワー数が多かったにも関わらず、声をかけられるのは「YouTube見てます!」という人ばかりだったという経験があります。
YouTubeは長時間視聴されるため、以下のような体験が発生します。
- 初対面でも「昨日会ったような感覚で話しかけられる」
- 事前に動画で学んだ人が来るため、初期説明が不要
- お客様がすでに共感した状態で来店してくれる
これは企業や店舗にとって大きな利点です。
YouTubeが「初期接客」を代わりに行ってくれる
お客様が来店前にある程度理解している
YouTubeの動画は「初期接客」を代行してくれます。来店前にお客様が以下のような状態になっているのです。
- 発信者の考え方を知っている
- サービス内容を理解している
- 既に共感している
- 自分が求める情報を整理して来店している
そのため、お客様がある程度情報を知ってくれている状態なので、最初のコミュニケーションがスムーズになります。
まとめ

YouTubeは、ストック性が高く、検索性を持ち、長期的に再生回数が積み上がるプラットフォームです。他のSNSのように日々の更新に追われるのではなく、質の高い動画を作り「資産」として積み上げていくのに最適です。
今後さらに重要になるでしょう。
YouTubeをおすすめする理由
- 過去動画でも数年後に再生される
- 検索エンジンとして機能し続ける
- 動画が資産として残る
- 視聴者との関係性が深まりやすい
- 初期接客を動画が肩代わりしてくれる
- ファン化に繋がりやすい
SNS運用の負担を感じている方にこそ、YouTubeへの集中投下は非常に相性が良い選択肢だといえます。
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