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企業PRには動画活用が◎おすすめの理由と効果を上げるポイント

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自社の魅力を広くアピールし、プラスの印象を与えることは、企業にとって集客や売上、優秀な人材の採用に繋がる大切な作業です。

インターネットやSNS、スマホがさまざまな世代に普及している今、自社のPRを動画で行う企業も格段に増えています。

今回の記事では企業のPRを動画で行うメリットやさまざまな活用シーン、よりよいPR動画を作るポイントなどを詳しく解説していきます。

企業PR動画とは

企業PR動画とは、企業の理念や取り組み、歴史や今後のビジョン、代表的な商品などを紹介し、関連企業や消費者に向けて自社の魅力をアピールするための動画です。

企業PR動画を制作することで以下のような効果が得られます。

認知企業の存在を知る人が増え、視聴者の購買意欲が高まる
理解事業内容を動画で分かりやすく伝える伝えることで自社への理解度が高まる
共感理念や今後のビジョンに共感してもらうことで自社への好感度が高まる

企業の魅力を動画で紹介できるため、活字やパンフレットの静止画などよりも、よりイメージしやすく分かりやすく伝えることができます。

企業PR動画を活用し、より多くの企業や消費者に自社の存在を好印象で認知してもらうことができれば、集客や利用者の増加に繋げることができます。

企業PR動画の活用事例

企業PR動画を活用している企業は、どのように自社の魅力をアピールしているのでしょうか。

実際の事例をいくつかご紹介しましょう。

未来へ向かう取り組みをCGで表現(トヨタシステムズ)

トヨタ自動車が100%出資を行うIT専門会社、トヨタシステムズの企業PR動画です。

動画の冒頭では、「2050年、社会はどうなっているだろう」という視聴者への投げかけからスタートします。

そう遠くない未来への車の可能性をCGで視覚効果を盛り込みながら、未来の姿を実際に体験しているかのようにリアルに表現しているのが特徴です。

伝えるべきメッセージを「トヨタシステムズの未来像」1つに絞ることで、企業のこれからの取り組みに対する思いを強くアピールする動画になっています。

まるで映画の予告編?インパクトのある企業PR動画(崎永海運)

長崎で海運業を営む崎永海運株式会社は創業約80年の歴史を持つ長崎の海運業者です。

その中でも企業の主軸となる小型の船で大型の荷物をロープ1本で引っ張る牽引の技術を某有名SF映画をモチーフにユーモアを交えながら紹介しています。

金色のヘルメットとサングラス、さらに金色のボディースーツに身を包んだ人物が水色と白のツートンカラーの旧式の掃除機と一緒に移動している姿。

誰もがあのスターウォーズのキャラクターを思い浮かべる冒頭はまさにインパクト大です。

悪天候の中、巨大な荷物を無事に海上運搬するために「天気予報を変えろ!」と運搬スタッフの「晴れ男」「雨男」率を挙手制で調査するというユーモアを交えながら、任務を必ず遂行する崎永海運の仕事に対する熱い思いを表現し、企業のイメージアップを図っています。

入社後の安心感を与える採用動画(清水建設)

大手ゼネコン清水建設の採用動画は「魅力は人」と社内で働く社員の人柄の良さにスポットを当てた動画です。

まず入社数年目の新人社員が登場し、清水建設への入社を決めた経緯を語ります。

続けて先輩社員が新人社員への思いを伝えます。

「失敗が成長のチャンス」と温かい目で後輩を見守り育てていく先輩社員の人柄は、これから企業で働くことを検討している求職者には説得力絶大です。

人育てに恵まれた環境の中で社会人としてスキルアップしていきたいという思いが広がる採用動画に仕上がっています。

企業PRを動画で行う4つのメリット

ここからは企業PR動画を活用するメリットについて、より詳しく紹介していきます。

メリット1:短時間で多くの情報を伝えられる

企業のPRを動画で行う最大のメリットは、短時間で多くの情報を伝えることができる点です。

文字、静止画、動画で情報の伝達量を比べると、静止画は文字の7倍、動画は文字の5,000倍の情報を伝えられると言われています。

更に2014年4月に、アメリカの調査会社Forrester ResearchのJames L. McQuivey博士のが行った研究では

  • 1分間の動画から伝わる情報は文字に換算すると180万語
  • Webページに換算すると役3,600ページ分

という結果が発表されています。

自社の魅力をより分かりやすくアピールするためにも、動画の活用は必要不可欠です。

メリット2:視聴者の記憶に残りやすい

視聴者の記憶に残りやすい点もメリットの一つです。

動画での企業PRは視覚や聴覚でさまざまな情報を視聴者に伝えてくれます。

  • 視覚:動画、テロップなど
  • 聴覚:セリフ、BGM、効果音、環境音など

上記のような情報を同時にインプットすることで、印象にも残りやすくなり、認知度の向上や企業のイメージアップに繋がりやすくなります。

メリット3:多様なシーンでの配信が可能

一度動画を作成してしまえば、さまざまな場面での活用が可能です。

オフラインでの配信場面・会社説明
・商談
・展示会
・受付のモニタ
・デジタルサイネージ
オンラインでの配信場面・自社公式HP
・YouTube
・Instagram
・Facebook
・Twitter
など

商談や展示会の際にも、営業マンや対応スタッフの経験やスキルに左右されることなく、均一に自社の魅力を伝えイメージアップを図ることができるでしょう。

メリット4:SNSに配信すれば拡散されやすい

話題性のある企業PR動画を作りSNSで配信すれば、拡散性も高くなり認知度も格段にUPします。

YouTubeやInstagram、TwitterなどのSNSには気に入った情報を簡単にシェアすることができる機能が付いているからです。

視聴者が「インパクトがある」、「有益な情報だ」と判断すれば、画面をタップするだけで簡単に拡散することができるため、ブランドイメージをより多くの人に伝えることができるでしょう。

企業PR動画の3つのタイプ

企業PR動画は以下のように、大きく3つのタイプに分かれます。

  • 消費者(BtoC)向け
  • 企業(BtoB)向け
  • 採用動画

上記のうちどこに向けて企業のPRをするのかで動画の内容も変わってくるため、ターゲットに適した企業動画PR動画を作る必要があります。

以下、それぞれの動画のタイプについて少し詳しく解説していきましょう。

消費者(BtoC)向けのPR動画

商品の購入、またサービスを利用するユーザーに向けて発信する企業PR動画です。

動画内では、視聴者の印象に残るような工夫をしながらブランドイメージを伝え、会社自体の存在をまず知ってもらいます。

魅力的な動画を作れば、自社のファンになってもらえる確率も高くなり、商品やサービスの購買または利用する意欲も向上するでしょう。

企業向け(BtoB)向けのPR動画

BtoC向けの商品よりも契約金額が大きく、完成、納品までの工数もかかるBtoB向けの商材には企業PR動画がより効果を発揮します。

的確に企業の魅力を伝え、専門的かつ分かりやすく製品やサービスについてアピールする必要が出てくるからです。

商談の際には、営業マンの経験やスキルに左右されることなく、一様に同じクオリティーで会社の魅力や商品やサービスの説明を行うことができます。

採用動画

採用動画は、職場の環境や雰囲気をアピールし、優秀な人材を採用するための動画です。

作成した採用動画は、以下のような場面で何回でも使い回しができるため、今多くの企業が採用動画を取り入れています。

  • 企業理念や歴史などを紹介
  • 実際の職場環境を動画化
  • 社員へのインタビュー動画でやりがいなどを伝える
  • 会社トップのインタビュー

採用動画を上手に活用することで、認知度やイメージを向上し求職者に好印象を与えます。

効果的な企業PR動画を作る6つのポイント

それでは、どのような点に気を付ければより効果的な企業PRを行うことができるのでしょうか?

まずは「誰に」「何を」PRするのかを明確に

動画を作成する前に、まずは「誰に(ターゲット)」「何を(どんな目的で)」作るのかを明確にしましょう。

これらを決めることで、「どんな動画にするか」という動画の方向性が見えてくるからです。

ターゲット目的
消費者企業の魅力や取り組みをアピールし、ブランドイメージを向上させファンを増やす
対企業企業理念や製品について分かりやすくアピール成約率UPを狙う
展示会などでインパクトのある動画を流し来場企業の目を引きたい
求職者将来自社の戦力となる優秀な人材を採用するため

ターゲットや目的を明確化せず動画を作成してしまうと、誰に伝えたいメッセージなのかが曖昧な動画になってしまいます。

せっかく企業PR動画を制作しても誰にも届かない動画になってしまえば、コストの時間の無駄になってしまいます。

効果のある動画を作るためにも、まずはしっかりと「誰に」「何を」伝えたいのかを社内でじっくり検討しましょう。

【ここまでいったら成功!】目標到達地点を決める

PR動画を作る目的は成果を上げるためです。

企業PR動画を活用することで予測される目標値もあらかじめ決めておきましょう。

  • 半年後の売上を1.5倍にする
  • 1年後、SNSのフォロワーを○○人にする

漠然とした目標ではなく、期限を決め上記のようなより具体的な目標を設定し結果を検証します。

しっかりとした数値を決めておくことで、万が一目標に達しなかった場合でも「何が足りないのか」「どこを改善すれば良いのか」が見えてきます。

定期的に効果を確認しながら、動画を更にブラッシュアップさせていきましょう。

視聴者を惹きつける構成を考える

視聴者の印象に残るストーリー作りも大切なポイントです。

以下のような工夫で動画の視聴者の興味を最後まで惹きつけましょう。

  • 冒頭でインパクトのある音や映像で視聴者の興味を惹きつける
  • 結論をはじめに簡潔に伝え、その後理由や要点を伝える
  • テンポのよい展開で視聴者を飽きさせない
  • まず悩みによりそいそれを解決できる企業であることをアピールする

まずは冒頭でインパクトのある映像を流し、視聴者の興味を惹きつけます。

動画に興味を惹きつけつつ「次何が起きる?」「最後どうなるの?」というワクワク感を持続させ、最後まで視聴してもらう工夫をしましょう。

SNSでの活用を想定して作成する

作成した企業PR動画を、自社の公式WEBサイトに貼り付けるのは最も一般的な方法です。

しかし、その他にも多くのターゲットに視聴してもらえる可能性が高いSNSでの配信を行うことも想定して動画作りを行うことも大切なポイントです。

InstagramやTwitter、TicTokなどSNSの媒体により画面サイズや適した動画の長さなども変わります。

ターゲットが視聴しやすいSNSで配信を行うことも想定して、動画を作りましょう。

企業PR動画を作るなら動画制作会社がおすすめ

企業PR動画を作るなら、何といっても動画制作のプロである動画制作会社に依頼するのがおすすめです。

おすすめの理由は、何といってもクオリティーの高さです。

自社で内製するよりも以下の点で大幅に優れた質の良い動画を作ることができます。

  • 企画力・構成力に優れている
  • 高い撮影技術な撮影スキル、画質、音質の良さ
  • 短い工数での完成が可能

クオリティーの高い動画は企業のイメージアップにも繋がり、メリットもたくさんです。

現在では動画編集のためのフリーソフトなどもあるため、自社でコストをかけず動画を作成することはもちろん可能です。

ですが、プロに任せるよりも時間がかかり、必ずしもイメージ通りの動画になるとは限らないため、最悪の場合には企業のイメージダウンにつながってしまう恐れもあります。

動画として伝えたいこと、それに対して提案できる動画のスキルを上手にやりとりしながら、よりよい動画を作りましょう。

企業の魅力をアピールするには動画がおすすめ

企業のイメージをより分かりやすく魅力的に相手に伝えるために、今や動画は欠かせません。

効率的な集客や売上UPに繋げるためにも、上手に動画を活用し企業のイメージアップを図りましょう。

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