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YouTubeと各種SNSを組み合わせよう!メリットや効果的な活用例

アートブレインズ

今や一企業がYouTubeを運営し、情報発信を積極的に行う時代になりつつあります。

しかし、「思うようにYouTubeでのビジネスが上手くいかない」、「集客に繋がらない」などの悩まれている方もいるのではないでしょうか。

実は、YouTubeと相性の良いSNSを組み合わせて運用することで、集客や売り上げUPに繋がりやすくなるのです。

近年SNSは、幅広い層で利用されているため上手く活用することで、YouTubeとの相乗効果を生みやすくなります。

本記事では、YouTubeとSNSを組み合わせるメリットや注意点、相性の良いSNS、効果的なYouTubeとの組み合わせ例などを解説しています。

他のSNSの運用も検討されている方は、是非本記事を参考に活用してみて下さい。

YouTubeとSNSを組み合わせるメリット

YouTubeとSNSを組み合わせることで、以下のメリットを得ることができます。

  • 幅広い層に認知できる
  • 各SNSの良さを活かした情報発信が可能
  • 集客への導線が作りやすい
  • 動画の流入経路を増やせる

以下、それぞれについて少し詳しく解説していきましょう。

幅広い層に認知できる

YouTube以外のSNSを使用することで、幅広い層に認知してもらうことができます。

SNSは知らない人同士でも繋がることが最大のメリットです。

このメリットを活用することで、SNSを使うことで多くの人、特に企業のことをまだ知らない人たちにも、活動内容や商品、サービス内容などを幅広く周知することができます。

YoutubeとSNSの組み合わせは、新規の顧客を獲得する入り口として活用するのに大変役立ちます。

幅広い層に自社の商品・サービスをアピールすることで、自社の知名度を拡大させ、興味を持ってくれる方を増やしていきましょう。

各SNSの良さを活かした情報発信が可能

各SNSの特徴を活かした情報発信ができるという利点があります。

ビジネスでSNSを使用する場合の活用目的は以下の様に多岐にわたります。

  • 集客の拡大
  • 売上UP
  • 知名度の向上

それぞれの活動目的に合わせたSNSを選び、Youtubeと組み合わせることでターゲットとなる層に的確に情報を届けることができます。

例えば、リアルタイムな情報発信を行いたい場合は、Twitterを使用するなど目的に合う最適なSNSを選びましょう。

誰に向けた情報発信なのかというターゲット層を明確にした上でYoutubeとSNSを組み合わせれば、自社の周知や認知拡大の効果がUPします。

集客への導線が作りやすい

集客するための導線づくりが行いやすいのもメリットの一つです。

例えば、SNSを通して自社の商品・サービスに興味を持ったユーザーを自社のECサイトなどへ誘導するなどの方法です。

そうすると、Youtubeの視聴でユーザーが企業の商品に興味を持った段階で、ECサイトへ誘導する導線を作っておけばスムーズに集客や売上に繋がります。

動画の流入経路を増やせる

YouTube以外のSNSを使用することで、外部流入を増やすこともできます。

YouTube初期の頃は、おすすめや関連動画に表示されにくいため、視聴者の目に触れるチャンスも少ないため動画の視聴回数は伸びません。

そこで、他のSNSを利用すると、自社の動画を見てもらえる機会を増やすことができます。

YouTube以外からの流入経路を設けることで、自社に興味を持ってくれたユーザーがYouTubeに流れ込み、チャンネル内の動画を見てくれることで、チャンネル登録者数や視聴回数の増加に繋がりやすくなります。

SNSを活用する際の注意点

「バズらせるためだけに動画を作成する」という方法は注意が必要です。

動画がバズれば、一気に再生回数は上がります。

しかし、動画をバズらせることに意識が向き過ぎて、本来のビジネスの目的からズレてしまっては、チャンネル内の他の動画視聴には繋がりません。

さらに、本来の目的とは異なるため集客や売り上げには繋がらないでしょう。

SNSを活用する目的を見失わないようにすることが大切なポイントです。

YouTubeと相性の良いSNSの種類と特徴

YouTubeと組み合わせるのに適しているSNSは、以下の通りです。

  • TikTok
  • Instagram
  • Twitter
  • Facebook
  • LINE公式アカウント

それぞれのSNSの特徴について解説していきます。

TikTok

TikTok

利用年齢層

  • 10~20代

特に若年層の利用者が多いです。

特徴

  • 音楽と合わせた短尺動画
  • 不特定多数のユーザーにシェアできるサービス
  • 始めたばかりでも動画を見てもらいやすい

Instagram

Instagram

利用年齢層

  • 10~40代

特徴

  • 写真と動画がメイン
  • ビジュアル中心

Twitter

Twitter

利用年齢層

  • 10~40代

特に10~20代の若い世代に多く利用されています。

特徴

  • 140文字まで投稿できる
  • リツイートでの拡散力の高さ
  • リアルタイムな情報発信

Facebook

Facebook

利用年齢層

  • 30~40代

特徴

  • 実名登録
  • リアルな知り合いと繋がれる

LINE公式アカウント

LINE公式アカウント

利用年齢層

  • 10~60代

幅広い層の方に利用されています。

特徴

  • 企業が運営するビジネス用アカウント
  • キャンペーンの案内など一斉送信できる
  • 個別のお問い合わせにも対応可能

上記を参考に活動目的に合う最適なSNSを選びYoutubeと組み合わせましょう。

YouTube×SNSの効果抜群活用例3選

ここからは、実際にYouTubeと組み合わせて使用することで相乗効果のある組み合わせをいくつか紹介していきます。

それぞれのSNSをYouTubeと上手く合わせることで、集客や売り上げUPが期待できます。

【活用例1】YouTube×TikTokの組み合わせ

YouTubeとTikTokは相性の良い組み合わせです。

YouTubeとTikTokを併用することで、以下の効果が期待できます。

  • YouTubeチャンネル登録者数UP
  • YouTubeショートにも再利用できる

YouTubeチャンネル登録者数UP

TikTokを使用することで、YouTubeチャンネルの登録者数を効果的に増やすことができます。

YouTubeは、チャンネルを伸ばすのに時間がかかるというデメリットがあります。

そこで、まずはYouTubeよりも認知拡大されやすい仕組みになっているTikTokを使い、自社に興味を持ってもらう・知ってもらうことを目指しましょう。

TikTokからYouTubeに誘導することで、YouTubeチャンネル登録者数を効率的に伸ばすことが可能になります。

例えば、

  • TikTokにYouTube動画の予告編やYouTube動画に投稿している動画を途中まで載せる。

→「この動画の続きはYouTubeで」とYouTubeのリンクを貼りましょう。

  • 動画内で「チャンネル名を検索してね」などアピールする。

→YouTubeへと促すことで、チャンネル内の動画を見てもらえる可能性が高まります。

動画に興味を持ったユーザーがYouTubeへと移動してくれることで、YouTubeチャンネル登録者数を増やしやすくなります。

YouTubeショートにも再利用できる

TikTokの動画をYouTubeショートに使用するのも効果的です。

TikTokとYouTubeショートは同じ縦型配信のため、TikTok用に作成した動画をYouTubeに再利用することが可能です。

作成したショート動画をTikTokとYouTubeショートの両方のコンテンツで活用することで、企業のさらなる認知度向上に役立てましょう。

【活用例2】YouTube×Twitterの組み合わせ

拡散力の高いTwitterを組み合わせるのも効果的です。

YouTube動画は、Twitterに埋め込むことができ、Twitter上にYouTube動画のリンクを貼ることで、自社のYouTubeチャンネルを見てもらえるチャンスが高まります。

Twitterを使うユーザーは、最新情報に敏感なため、共感できるような内容を発信することで多くの人に拡散することができます。

YouTube×LINE公式アカウント

YouTubeをビジネスに繋げるためには、LINE公式アカウントを用いて、集客への導線づくりを行うことも重要です。

YouTubeの概要欄にLINE公式アカウントのリンクを載せ、自社に興味を持ったユーザーが連絡しやすい環境を整えてあげましょう。

商品購入を検討しているユーザーからのお問い合わせに誠実に対応することで、ユーザーとの間に信頼関係が構築され売り上げUPに繋がりやすくなります。

LINE公式アカウントに登録してくれるユーザーは、自社が発信した動画の内容に興味・関心があるということになるため、より深いビジネスの案内などが発信しやすくもなります。

【番外編】YouTube×Webとの組み合わせも効果的

YouTubeは、SNSと組み合わせる他、Webサイトとの相性も抜群です。

WebサイトにYouTube動画を埋め込むことで、良い相乗効果を生むことが可能となります。

YouTube×Webサイトの組み合わせ

YouTubeとWebサイトの組み合わせも効果的です。

自社のホームページなどにYouTube動画を埋め込むことで、静止画や文字だけでは伝わりづらい情報を音と視覚で分かりやすくユーザーに伝えることができます。

商品を動画で説明することで、形状や大きさなどが把握しやすくなります。

また、形のないサービス内容なども動画で説明することで、イメージが湧きやすくなるでしょう。

WebサイトにYoutube動画を埋め込むことで、自社の商品・サービスをあまり知らないユーザーに最大限、自社の魅力を伝えることが可能となり、集客や売り上げにも繋がりやるくなります。

YouTube×ブログ

YouTubeとブログの組み合わせもおすすめです。

ビジネスとしてブログを活用している場合もYouTubeと併用することで、YouTubeチャンネルを伸ばしやすくなります。

ブログにYouTube動画を埋め込み、YouTubeのリンクを貼ることで、YouTubeへと誘導することができるからです。

YouTubeへと誘導する導線を作ることで、ブログからの流入を増やし、YouTubeチャンネル登録者数や動画の視聴回数を効果的に伸ばすことができます。

更に、ブログにYouTube動画を埋め込むことで、ユーザーがブログ内に滞在する時間も増えるためブログ側のSEO対策にもなります。

SNS運用では消費者の購買パターンを知ろう

SNSを活用するには、消費者の購入行動を知ることが大切です。

SNSが発展したことで、消費者の購買行動も変化しているからです。

その消費行動パターンは「VISASの法則」と呼ばれ、以下の5つの単語の頭文字を取り名づけられています。

  • V(口コミ)
  • I (影響)
  • S(共感)
  • A(行動)
  • S(共有)

Viral(口コミ):ユーザーは、SNSの企業が情報発信した内容や実際に商品・サービスを購入したユーザーの口コミを見て、商品・サービスの存在を認知する傾向がある。

Influence(影響):口コミの影響を受けて商品・サービスに対して興味を持ちやすくなる。

Sympathy(共感)SNSでは、インフルエンサーと呼ばれる人たちが紹介した商品・サービスに共感されやすい。

憧れのインフルエンサーたちが紹介した商品・サービスは、「実際に使ってみたい」「利用してみたい」と感じやすくなります。

Action(行動):実際に商品・サービスを購入する。

Share(共有)   :実際に商品・サービスを購入して使って見たユーザーがSNSを通して、商品・サービスの感想などを自ら発信してくれる。

上記の「VISAS」を理解し、ユーザーの消費行動パターンを知ることはとても重要です。

SNSでの口コミから購入に繋がり、大勢の方に広めてくれる、気軽に情報交換できる時代になったからこそ、口コミやいいねなどから商品・サービスの購入に繋がりやすくなるのです。

そのためには、YouTubeだけでなく他のSNSを使用することで、幅広い層に自社の商品・サービスをアピールすることが必要になります。

そして、商品・サービスに関するお問い合わせなどにも誠実に対応することで、良い口コミを獲得していきましょう。

SNSをきっかけに自社の商品・サービスに興味・関心を持ったユーザーを逃さないためにも、しっかりとした集客への導線づくりを行いましょう。

YouTubeでの集客の仕方についての詳しい記事は、こちらを参考にしてみて下さい。

【YouTube集客】メリットや集客UPのポイント、注意点を解説 | アートブレインズ (artbrains.co.jp)

YouTubeとSNSを併用することで認知拡大に繋げよう

YouTubeとSNSを組み合わせるメリットや注意点、相性が良いSNS、効果的な組み合わせ方などを紹介しました。

YouTubeとSNSを組み合わせて使うことで、良い相乗効果を生み出し、幅広い層に自社の商品・サービスを周知することができます。

SNSを上手く活用し、更なる潜在的顧客の獲得を目指しましょう。

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